[らくちん - 装備] |
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このページは愛車に取り付ける装備(ライト、泥よけ、バッグ等)についてのノウハウです。
フロントライト- 徹底的に明るいものを -
日が暮れてからは国道といえども街の外では真っ暗です。足元も見えずに非常に危険です。保証します。f(^_^; 街乗りに使用する自分の存在をアピールするための点滅をメイン用途としたライトは役に立ちません。ツーリングでは道路を明るく照らせるとにかく明るいライトを用意してください。 本当はハロゲンライトがベストですが、最近主流のLED式でも相当明るいものがあります。また、夜間走行もガリガリされたいということであれば、電池寿命の長いバッテリー式のものもあります(ただし重い)。ハブダイナモ式のものは明かりを必要としない時でもペダリングが重くなるのでお勧めしません。ショップで用途を説明して選択してください。 また、念のため予備の電池を携行することを忘れずに。 ちなみに私はハロゲンとLEDの両方を搭載し、場所に応じて切り替えられるライト(GIZA LPF-014 : 写真)を使用しています。夜間走行を基本的にしない私としては十分です。 ●ハロゲンライトに関する注意ハロゲンライトはどうしても寿命が短い宿命があります。予備の電球は必ず持っていくようにしましょう。都会以外ではハロゲンの電球は入手性が極めて悪い代物です。
●フロントバッグをつけたときハンドルの前にフロントバッグをつけてしまうと、ハンドルにつけたライトではバッグが邪魔になって道路が照らせません。このようなときにはエクステンションバー(左写真)をつかって、ハンドルより高い位置にライトをつけるか、ハブにライトをつけるアタッチメント(右写真)の使用等により解決できます。操作性を考えると走行中にも操作ができるエクステンションバーの使用がお勧めです(見た目は悪いですが。f(^_^;)。
テールライト & リフレクター(反射板)- 付けられるだけ付けよ -
チャリはとにかく無防備な状態で乗りますので、ある意味危険な乗り物です。 特に街灯が少ない郊外の道路ではドライバー達は”自転車が走っているとは思っていません”。後方から来る車・バイクに対してはとにかく存在を徹底的にアピールして確実に避けてもらいましょう。 具体的には点滅式のLEDテールライトだけでは不十分です。電池が切れたらおしまいです。フロントライトと違って、電池が切れたことがわかりません。必ずリフレクター(反射板)もつけましょう。 私は暗くなると自動的に点滅するキャットアイのTL-AU200(右上写真)を愛用しています。これだとトンネルに入っても自動で点滅を開始するのでより安心です(もちろんツーリング前には電池を新しいものに交換していきます)。 また、下の写真のようにリアキャリアには反射テープ(赤、左下写真)を貼りつけ、ペダルにもリフレクター(右下写真)を付けて、もちろんサドルバッグもリフレクター付き(左下写真)を使用して、背後から徹底的に見えるようにしています。 ポンプ- フロアタイプがお勧め、できればゲージ付きを -最近はやりのフロアタイプ(家で使うようにポンプを地面に置いて、体重をかけてポンピングできるタイプ)はやはり便利です。各社からでています。
エアゲージ(空気圧計)はついて無くてもあまり困りませんが、あったほうが安定した空気圧が確保できて良いと思います。疲れているときなど、人間の感覚はあてになりませんからね。 私はゲージも付いていて、フレームへの取り付けの自由度の大きいSIGMA SPORTのLAMDA JETを愛用しています(仏式と米式バルブに対応しています)。 ペダル & トゥクリップ- ビンディングペダルは危ない面もありますが、便利です -ビンディングペダル(スキーのように靴とペダルが金具で固定されるタイプ)は、力が逃げずに郊外の走行にはお勧めです(ただし慣れないと(いや、慣れても)危ないことは危ないです)。ビンディングペダルについてはウェアのシューズのページで詳しく説明しますが、万が一故障したときのことも考えて、片面がビンディング、片面がフラット(普通のペダル面)になっているタイプがお勧めです。私はシマノのPD-M324(左写真)にリフレクターを付けて使用していますが、両面ビンディングタイプのモノでも右写真のようにフラットペダルになるアタッチメントを付属しているタイプも存在します。お店で訊いてみてください。
ちなみに昔ながらトゥクリップ(ペダルにつま先を引っ掛けられるクリップとベルトがついているもの)は、格好良いですが、機能的にはビンディングペダルにはかなわないと思います。どのみち足をペダルに固定してしまうのならビンディングペダルにしてしまいましょう。 エンドバー- フラットバーのハンドルの場合、必須 -MTBやクロスバイクのようなフラットバー(ドロップハンドルでないもの)タイプのハンドルの場合必須です。エンドバーは本来は上り坂で踏ん張るためのものですが、ツーリングでの用途は異なります。ツーリングは一日中自転車の上ですので、フラットバーだけだと上半身が同じ姿勢しかとれず疲れがたまりやすくなります。エンドバーをつけると乗車姿勢をかえることができ、これを防ぐことができます。
よってエンドバーは長く、角度がついたものがお勧めです。私はPROFILE DESIGNのBoxerを使用しています。 工具何事(トラブル)も起きなければ使わないものが多いので、できるだけ種類を減らし、マルチツール系を多用すべきですが、やっぱり専用工具は使い易いんですよねぇ。こいつらだけはなぜか多少余分なものも持っていきます。
キャリア & バッグ●背負うのか、積むのかショートのツーリングなら、バックパックで背負っても可能ですが、数日間にわたるツーリングとなるとどーしても荷物が多くなるので、キャリアにサイドバッグ付けざるを得ません。
●フロントか、リアか(サイドバッグのはなし)サイドバッグを一組しか使用しない場合、それはフロントに付けるべきか、リアに付けるべきか。
大問題です。
●Soraの装備紹介
●フロントバッグのはなし上の表にも書きましが、フロントバッグはツーリング中に直に取り出して使いたいもの(地図、タオル、カメラ等)を入れますので、開閉は自転車の前からではなく、乗車したまま行えるものがお勧めです。最低でも地図だけは乗車したまま取り出せるタイプであることは必須です。購入時には注意してください。
(私が使用している写真のオーストリッチF-515は、開閉は前からですが、地図はフタの上に専用のマップケースがついており、サドル側から開閉が可能で、最低ラインはクリアしています。) また、フロントバッグ使用時にはフロントライトの取り付け方法に注意が必要です。上記”フロントライト”の”●フロントバッグをつけたとき”を参照ください。 泥よけ- 雨天でも走るヒトは必須、そうでないヒトは・・・ -
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